- 2008年7月 6日 20:55
菅田健太郎(溝端淳平)は、そよ(仲里依紗)と妹の歩美(大政絢)とやってきた鬼将会本部で、歩美から「自分も鬼将会だ」と明かされる。突然の告白に驚愕とする中、歩美はそこにピアノがあるかのように宙で手を動かし始める。菅田には聴こえないが、そよにはそれがショパンの「革命」として聴こえる。「鬼将会は夢を奪われた者たちの革命の場所だ」と言う歩美。彼女も菅田に夢を奪われた1人だというのだ。歩美は菅田よりも将棋の才能がありプロを志すも、経済的な理由から諦めざるを得なかった。それを恨み、兄を倒そうと鬼将会に入ったのだ。歩美は菅田に向き合うと、対局を迫る。負けたほうが将棋を捨てることを条件にした勝負だ。拒めばそよが傷つけられると知った菅田は、それを受けることに。歩美は絶対音感の持ち主で、菅田が指す駒の音を音符に言い換えたり、そのときの精神状態までをも言い当てる。宙でピアノを弾きながら、両手で駒を指すという独特のスタイルでリズミカルに手を繰り広げる歩美に、菅田は引きずられる。同じ頃、プロであるが故に鬼将会に立場を狙われている鈴木歩人八段(小日向文世)は、鬼将会に菅田が立ち向かっていることを聞かされ、ある決断をする。――数時間後、菅田がそよと鬼将会の廊下を歩いていると、1人の男を見かける。大将に違いないと思い声をかけると、その男は振り向いてあいさつをする。その男は、菅田の奨励会の同期、粕屋義英(つるの剛士)だった。

